2017年2月観劇メモ
2017年2月
朝劇下北沢 平日チーム「下北LOVER」
2/9 9:00 @CONA下北沢店
作演出 原将明
出演:図師光博、福永マリカ、山岡竜弘、関森絵美、後藤那奈
本日の朝食。
— 赤いガチャピン (@gacha315k) 2017年2月9日
朝劇下北沢「下北LOVER」をいただいた。喜怒哀楽。入った瞬間から役者さんが溶け込んでる空間がものすごく好き。外が寒いからこそ、贅沢で上質な時間だった。温まった。ごちそうさま。 pic.twitter.com/8vkcHwhoSo
下北LOVER。山岡さんの隣に座ったもんだから、いきなり関森さんの餌食になって冒頭でいじられた朝。楽しかった。アドリブ効かなくてさーせんw#朝劇下北沢
— 赤いガチャピン (@gacha315k) 2017年2月9日
福永マリカさんの表現力はほんとうにすごい。喜怒哀楽。ころころと変わる表情がすごい。どれが本当の彼女なのかいまだにわからない。どの役でも生きている。生き生きとしている。それだけは確信した。#朝劇下北沢
— 赤いガチャピン (@gacha315k) 2017年2月9日
朝劇いって、365日のパンをたべて、ひたすら昼寝して、りんごのタタンをつくった。そんな幸せな日でした。“いってらっしゃい”と背中を押してもらった。仕事がんばろう。おやすみなさい。
— 赤いガチャピン (@gacha315k) 2017年2月9日
□字ックproduce 山田佳奈×松本亮 サンボン「口々」
2/11 14:00 @サンモールスタジオ
作演出 山田佳奈(□字ック)
出演 井端珠里、大塚宣幸(大阪バンガ‐帝国)、亀島一徳(ロロ)、佐賀野雅和(KAKUTA)、中村シユン、松本亮、山田佳奈(□字ック)
0211。サンボン「口々」観劇。
— 赤いガチャピン (@gacha315k) 2017年2月14日
失踪した父親と3兄妹の話。巧かった。距離が近いからこそ許せない家族の“癖”に嫌悪して、軽蔑して、そのくせ私自身も似ているもんだから、途端に愛しくなって、ふいに許せるようになって、ほんと家族って面白い。
サンボン。口々。
— 赤いガチャピン (@gacha315k) 2017年2月14日
家族なのに知らないことや、家族だから言えないことや、そもそも家族である前にひとりの人間であって、価値観の違う男と女で、親という存在が足枷になることもある。それでも恐ろしいほど深い絆で結ばれている。家族ってなんだろう←
チャイムが鳴った最後の場面。来訪者は誰だったのだろう。失踪した父親、ではなく、家を出ていった母親だったのではないか、と私は思った。
— 赤いガチャピン (@gacha315k) 2017年2月14日
夫の失踪は私には関係ない、と電話で言い張っていたものの、家族なんだよ、たぶん。サンボン。口々。
母親の役は割り当てられてないので仮想でしかない。が、整理整頓され、生活感のある台所に“母親”が見えた。
— 赤いガチャピン (@gacha315k) 2017年2月14日
家族を捨てるわけがない。それを受け継いでいる長女。あの家庭は歪んでなんかいない、きっと素敵な家族だ。 https://t.co/jRKNh7Fjnk
サンボン。口々。井端珠理さんがすごかった。父親が愛した女性(過去)と、次男の彼女(現在)という二役を見事に演じていた。
— 赤いガチャピン (@gacha315k) 2017年2月14日
中国伝統の変面のように、振り返ったら別人になる。すげえ。恐ろしい。当事者だったら間違いなく泣き叫んでる。
国産第1号「安心」
2/19 13:00 @駅前劇場
作演出 オクイシュージ
出演 入江雅人 / 川上友里(はえぎわ) / 阿部翔平 / 遠藤留奈(THE SHAMPOO HAT) / 市岡拓 / オクイシュージ
国産第1号「安心」観劇。
— 赤いガチャピン (@gacha315k) 2017年2月19日
すごいものをみた。何がすごいって言われても説明できない。数々の伏線。恐怖。笑い。息苦しさ。復讐。息苦しさ。束縛。解放。だめだ。まとまらない。面白かった。順調に悩んでから感想を呟きます← pic.twitter.com/PVieqOpUAm
国産第1号「安心」
— 赤いガチャピン (@gacha315k) 2017年3月1日
無意識の行動によって誰かの運命を変えてしまっている。見知らぬ“誰かの”天使にも悪魔にもなりうる。悪意なき悪意。地球は丸いから回り回って自分に跳ね返ってくるらしい。ひたすら回り続ける換気扇に吸い込まれそうになった。(つづく
目の前に広がる薄暗い空間と、無数の観客の頭。傍観者のひとりのようだ、と思った瞬間から、他人事ではない、むしろ進行形かもしれない恐怖に襲われた。笑いながら金槌で頭をひたすら叩き続けられる感覚に陥った。
— 赤いガチャピン (@gacha315k) 2017年3月1日
国産第1号。安心。順調に悩んで感想を呟いた。
劇団だるめしあん「ひとごと。。」
2/25 19:00 @SPAC梟門
作:坂本鈴 演出:村上秀樹(回転OZORA)
出演:河南由良(劇団だるめしあん)、柑咲まい、木内コギト(\かむがふ/)、小林将司、阪上善樹、三國谷 花(PATCH-WORKS)、もなみのりこ、柳内佑介、渡邉まり
0225。劇団だるめしあん「ひとごと。。」観劇。
— 赤いガチャピン (@gacha315k) 2017年2月27日
想ってるだけじゃだめなのか。やらなきゃだめなのか。熊本の震災から、心の葛藤や矛盾を描く。私も“ひとごと”の距離にいた人間。痛いほど分かる。葛藤の中から生まれる言葉が突き刺さった。
正しい、とか、間違っている、とかですぐに括ろうとしてしまう人間。偽善で片づけてしまう人間。前ならえの風潮に流され、見栄を張り、嘘をつく。そして疲弊して、分裂する。ひとごとだもん。苦しいくらい考えさせられる芝居だった。#劇団だるめしあん
— 赤いガチャピン (@gacha315k) 2017年2月27日
避難所や物資をまとめた情報。経験談。知恵。錯綜するデマや嘘。
— 赤いガチャピン (@gacha315k) 2017年2月27日
震災直後にSNS上で溢れていた情報が台詞となって、ぶわあぁ、と降りかかってきた瞬間、ハッとなった。生きることに必死で、自分達のことだけで精一杯で、ひとごとだった、あの時。#劇団だるめしあん
そうは言っても“ひとごと”の距離を詰めることはできないと思ってる。他人事を自分事にはできない。むしろしてはいけないのではないか。難しいよね。距離感ってさ。身近な人との距離さえ縮められないんだから。 https://t.co/nbvDeceOMO
— 赤いガチャピン (@gacha315k) 2017年2月27日