旬とは何なのか
【旬】ある特定の食材について、他の時期よりも新鮮で美味しく食べられる時期。(Wikipediaより)
大抵のものはいつでも手に入る世の中。
夏が旬だと思い込んでいた食材が実は冬物だったりする。
それでも「旬」の食材はやはりその季節にいただきたい。口にした瞬間、何ともいえない幸福感に包まれる。
旬。大切にしたい文化だと気づかされる。
と、綴っていてふと気づいた。「筍」って竹かんむりに旬、と書くんだなあ←
昼夜を問わず伸びるのがとても速いことから、一種の民間語源として、漢字の「筍」は10日間を意味する「旬」から来ている、などと言われることもある。(Wikipediaより)
なるほど。諸説あるでしょうけど、こういう語源を知るって面白い。
そんな筍のお話。違う。フルーツサンドの話なのだ(笑)
10.6。広島観音町にあるメルシィさんを訪れる。
やはりここも果物屋さん。
色鮮やかな売り場を抜けると、そこには落ち着いた雰囲気の喫茶スペースがあった。
フルーツサンドとフルーツティーを注文。
どちらも680円だ。これが高いか安いかは現物を見ないとわからない←
隣の席にフルーツパフェが運ばれてきた。
パフェがめちゃくちゃ美味しそう。これは判断を誤ったか。いやいやフルーツサンドのために訪れたのだ。ここは我慢だ。
と、五郎さんばりに心の中で葛藤する私。
私のフルーツティーが運ばれてきた。
ちょっとお洒落で恥ずかしくなる。5minほど蒸らすらしい。
美味しいものに出逢うためには我慢が必要なのかもしれない。
私のフルーツサンドが運ばれてきた。
美味そうじゃないの(*´∀`)♪
フルーツの盛り合わせもついてきた。
そんな、果物たちで埋め尽くされた華やかなテーブルは、山梨あたりの眼下に広がる果物畑、を想起させられる(笑)
一口。旬のいちじくが入ってるの嬉しい。食感が美味しい。
酸味もやってきた。正体はキウイだ。パインも角切りで入っている。
わりと果物たちの棲み分けがはっきりしている印象。口に入れた位置によって異なった味や食感が楽しめる。
まさに現代を象徴するような、マンションタイプのフルーツサンド。伝わりづらいですが、褒め言葉です←
やはり甘すぎないクリーム。柔らかいけどちょいとしっかりとしたパン。
今は旬のいちじくを使っていたけど、季節ごとにまた違った顔を見せてくれる予感。
そしてフルーツティーは香りがいい。ほんのり甘い。
それもそのはずティーポットの中はこんな贅沢な状態になってました。
オレンジ、りんご、梨、パイン、ぶどう、マスカット...仕事を終えた果物たちに感謝です←
ちなみに役目を果たした果物たちも食べられます。ほんのり温まった果物も意外と美味しい(笑)
ごちそうさまでした。
また季節の変わり目に再訪したい。次回はパフェもありかもしれない←